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梅の花がほころびました☆

皆さま、こんにちは。

中田中央公園管理事務所です。

本日はお天気も良く多少風もあるから、洗濯日和ですね!

しかし今週もまた雪が降るとか降らないとか・・・天気予報とにらめっこですね(゜o゜)

 

今日のコレっ!   (2015年2月2日)

 

本日はウメをご紹介します。

中田中央公園 ウメ

寒いこの季節に明るさを届けてくれますね(^-^)

中田中央公園では野球場のバックネットの裏側、水路にかかる橋の付近にウメがあります。

これは紅梅ですね~。

 

実は植物の名前というのは学問の上で正確に書くとき、日本では全部カタカナで

書く決まりになっているんですよ(^_^)/

どうしてそういう決まりになったかというと・・・

植物の名前を今のようにきちんと付け始めたのは明治時代になってからなんです。

それまでは全部漢字を使って書いてたんですが、もともと中国で使われていた名前を

あてていることが多かったそうで、それが江戸時代に日本にも伝えられたんですが・・・

そのときの日本の植物学者の人たちは、そういう中国から来た漢字の植物の名前を見て、

「これは日本ではこういうものだろう」と言って、かなりテキトーにつけていったそうな・・・。

それで同じ漢字の名前なのに中国と日本では違う植物だった、なんてこともあって

それ以降、植物の名前はカタカナ表記をするということが決められたんだそうです。

面白いですね。

 

ちょっと脱線してしまいましたが、ウメには300種以上の品種があり、野梅(やばい)系、

紅梅(こうばい)系、豊後(ぶんご)系の3系統に分類されます。

主に花を楽しむのは野梅系、紅色の花をつけるのは紅梅系、主に梅の実を採るのは豊後系です。

中田中央公園 ウメ

江戸時代以降の花見といえばサクラの花ですよね☆

しかし、奈良時代(710~794)以前に「花」といえば、ウメを指したそうですよ。

 

今、春に向かって植物たちは一生懸命芽を育てています。

是非遊びにいらしてくださいね。